駅自体が「観光名所」の東京駅に楽しいラーメンスポット!

昨年の東京駅丸の内駅舎完成以来、東京駅が東京観光の大人気スポットになりました!
つい先日は、反対側の八重洲口にも「グランリーフ」が完成。
日本最大の駅は、その大きさだけでなく、文化財としての価値や内容、
外観でも「日本一」になったと言っていいでしょう。

駅ナカの規模も破格で、駅舎内のグルメスポットを紹介するだけでも、
簡単に1冊の本ができてしまうにちがいありません。
あらゆる種類のあらゆるグルメがあって、
しかもすべてがハイグレードなのが東京駅と言っていいでしょう。

その中から、ここでは「ラーメン」を取り上げてみたいと思います。
それは「東京ラーメンストリート」。
八重洲南口の地下1階、八重洲地下中央改札の前の「のぞみ広場」から
南通りを少し行った左手、ニュートーキョーの並びにあります。

ここは、ひとことで言えば「ラーメンのミニテーマパーク」。
8軒の名店がその味を競っているのです。
4年前に開業し、2年前に「第二期開業」。
そして、今年の9月にリニューアルされて、さらにグレードアップしました。

新たに加わったのは3店舗。
東京タンメンの「トナリ」、仙台牛タンねぎ塩ラーメンの「㐂蔵(きぞう)」、
とんこつラーメンの「俺式純」。
どれもラーメンファンには「待ってました」の出店。
大きな話題となったようです。

あとは、おなじみの定番店になります。
つけめん界の最高峰「六厘舎TOKYO」、塩専門の「ひるがお」、
九段の有名店である「東京駅斑鳩(いかるが)」、
これも有名な行列店「ほん田」、そして、朝と昼はしょうゆ、
夜は味噌という「一人二役」で大人気の「麺や七彩(しちさい)」
(夜になると「TOKYO味噌らーめん江戸甘」。
この「江戸甘」は、江戸時代からの東京のローカル調味料「江戸甘味噌」を使ったという、
ちょっとほかにない味噌ラーメンです。

「ここが一番おすすめ」とはとてもいえません。
この8つの名店の中からどれを選ぶのか迷うのも楽しみですし、食べ比べの楽しみもあるでしょう。
朝7:30から営業している店もありますので、
「東京駅で朝ラーメン」なんていうプランもおもしろいかもしれません。